第十七手『公共の場でコピーを考えることの危険性』
C-1グランプリの課題をみんなの味方ドトールで考えていたときの話。
今月の課題内容は『I LOVE YOU の日本語訳』
さすがブレーンさん。
毎回ハイクオリティな面白い課題を出してくださいます。
まずはパワポにでかでかと「I LOVE YOU」って書いたものをじっと眺めながら考えてました。
30個くらいまではスムーズに案を出せてたんですが、そこからは一転減速。
煮詰まった頭をなんとか回転させていたときのこと。
1人の女性が、隣に座りました。
カウンタータイプだったんで自分との間はほぼゼロ距離。
なにやら不穏な空気を感じ取りました。
その空気の出所はすぐに判明。隣の女性です。
隣の女性が、何かをじっと見つめている気配がする。
その先には見覚えのあるパソコンの画面が…。
「I LOVE YOU」
こ、これだぁぁぁぁ!!!!
まずい!この人、パソコンの画面で会話するキャラなんだって思われる!
違う違う!内容がアウト過ぎる!早く画面を変えねば!
反射神経の限界速度でエンターキーを押すと、そこには。
「見てました、初めて会った、その日から」
えぇぇぇぇぇーッ!!!!
何でぇぇぇぇぇぇ!!!!
製作意図:俳句は日本独自の文化。ゆえに5・7・5による翻訳。
テンパりまくった頭ではもはやエンターキーを押す以外の選択肢は選べなかった。
「今夜、空いてる?」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
もういやぁぁぁぁぁぁ!!!!
製作意図:いやそこまでは言ってないだろというギャグ枠。
・・・。
もしかしたら。
あれはただの気のせいだったのかもしれないわけで。
隣の女性は何も見ていなかったかもしれないわけで。
先生の胸へばかりボクの視線はいってしまうわけで。
お疲れ様です。
山本です。
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このブログの趣旨が分からないという方は
第一手『ごあいさつ』 - 今日の一手
こちらをご覧ください。
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着実にこのブログが自分にとっての爆弾になりつつあります。
いい傾向なんですかね。
そんな今日の一手『朝の10分音読』
頭の回転が速くなってスムーズに会話ができるようになるらしいです。
今日の会話は完全にしどろもどろでしたけどね。
どうやら継続しないと効果は出ないようです。
ちなみに読んでる本はこれです。
以上、よろしくお願いします。